インスリン効果値(補正係数)計算ツール
1800ルールで、超速効型インスリン1単位で血糖値がどれだけ下がるか(インスリン効果値)を推定します。あくまで出発点となる値で、実際の効果値とは異なる場合があります。
インスリン効果値(補正係数)を計算
1日のインスリン総投与量を入力すると、インスリン効果値(補正係数)を推定できます。
補正インスリン量を計算
任意 — 現在の血糖値と目標血糖値を入力すると、必要な単位数を推定できます。
先に上でTDDを入力すると、この項目が使えるようになります。
代表的な補正係数(超速効型インスリン)
1800ルール(mg/dL)と100ルール(mmol/L)に基づく値です。
- 20 単位
- 1800ルール(mg/dL)
- 90 mg/dL
- 100ルール(mmol/L)
- 5.0 mmol/L
- 30 単位
- 1800ルール(mg/dL)
- 60 mg/dL
- 100ルール(mmol/L)
- 3.3 mmol/L
- 40 単位
- 1800ルール(mg/dL)
- 45 mg/dL
- 100ルール(mmol/L)
- 2.5 mmol/L
- 50 単位
- 1800ルール(mg/dL)
- 36 mg/dL
- 100ルール(mmol/L)
- 2.0 mmol/L
- 60 単位
- 1800ルール(mg/dL)
- 30 mg/dL
- 100ルール(mmol/L)
- 1.7 mmol/L
医療に関するご注意
このツールは情報提供のみを目的としています。インスリンの量を変更する前に、必ず主治医または糖尿病チームに相談してください。インスリンへの反応には大きな個人差があります。
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インスリン量と血糖値をまとめて記録
Glucolyならインスリン量を血糖値のすぐ横に記録できます。補正がどれだけ効いているか、平均的な補正量、効果値の見直しが必要かどうかを確認しましょう。
インスリン効果値とは?
インスリン効果値(インスリン感受性係数、補正係数とも呼ばれます)は、超速効型インスリン1単位で血糖値が何mg/dL(またはmmol/L)下がるかを示す値です。食事以外のタイミングで高くなった血糖値を補正するときに使います。
1800ルールと1500ルール
1800ルールは超速効型インスリン(ヒューマログ、ノボラピッド、フィアスプ、ルムジェブなど)に、1500ルールは速効型インスリン(ヒューマリンR、ノボリンRなど)に使います。どちらも定数を1日の総インスリン量で割って、インスリン効果値を求めます。
mmol/Lで計算する場合、対応する定数は100(超速効型)と83(速効型)です。
インスリン効果値の使い方
たとえば、血糖値が220 mg/dL、目標値が100 mg/dL、インスリン効果値が40の場合:
- 現在の値から目標値を引く:220 − 100 = 目標より120 mg/dL高い
- インスリン効果値で割る:120 ÷ 40 = 3単位
計算した量を注射する前に、必ず主治医や医療チームに確認してください。
大切な注意点
1800ルールと1500ルールは、集団をもとにした推定値です。インスリン抵抗性、体調不良、ストレス、運動、ホルモン、前回の注射でまだ効いているインスリンなどによって、実際の効果値は変わることがあります。主治医に確認してもらいましょう。
参考文献
- Walsh J, Roberts R, Bailey T. Guidelines for Optimal Bolus Calculator Settings in Adults. J Diabetes Sci Technol. 2011;5(1):129-135. PMC3045237
- American Diabetes Association. Pharmacologic Approaches to Glycemic Treatment. Diabetes Care. 2024;47(Suppl 1):S158-S178.
- Bergenstal RM. Insulin dose titration for type 2 diabetes mellitus. Mayo Clin Proc. 2007;82(1):115-119.
- Davidson PC, Hebblewhite HR, Steed RD, Bode BW. Analysis of guidelines for basal-bolus insulin dosing: basal insulin, correction factor, and carbohydrate-to-insulin ratio. Endocr Pract. 2008;14(9):1095-1101.
医療に関するご注意: このツールは情報提供と学習のみを目的としており、医学的な助言に代わるものではありません。インスリン量の決定は、必ず主治医や医療チームが行うものです。医療専門家の指示なしにインスリン量を変更しないでください。