カーボ比計算ツール
インスリン1単位で何gの炭水化物に対応できるかを計算します。超速効型インスリンには500ルール、速効型インスリンには450ルールを使います。カーボ比は、食事のインスリン量を決めるための基本となる値です。
カーボ比の早見表
よくあるTDDごとに、インスリン1単位で対応できる炭水化物量の目安です。
- 20 単位
- 超速効型(500 ÷ TDD)
- 1:25.0 g
- 速効型(450 ÷ TDD)
- 1:22.5 g
- 30 単位
- 超速効型(500 ÷ TDD)
- 1:16.7 g
- 速効型(450 ÷ TDD)
- 1:15.0 g
- 40 単位
- 超速効型(500 ÷ TDD)
- 1:12.5 g
- 速効型(450 ÷ TDD)
- 1:11.3 g
- 50 単位
- 超速効型(500 ÷ TDD)
- 1:10.0 g
- 速効型(450 ÷ TDD)
- 1:9.0 g
- 60 単位
- 超速効型(500 ÷ TDD)
- 1:8.3 g
- 速効型(450 ÷ TDD)
- 1:7.5 g
- 70 単位
- 超速効型(500 ÷ TDD)
- 1:7.1 g
- 速効型(450 ÷ TDD)
- 1:6.4 g
| TDD(単位/日) | 超速効型(500 ÷ TDD) | 速効型(450 ÷ TDD) |
|---|---|---|
| 20 単位 | 1:25.0 g | 1:22.5 g |
| 30 単位 | 1:16.7 g | 1:15.0 g |
| 40 単位 | 1:12.5 g | 1:11.3 g |
| 50 単位 | 1:10.0 g | 1:9.0 g |
| 60 単位 | 1:8.3 g | 1:7.5 g |
| 70 単位 | 1:7.1 g | 1:6.4 g |
医療に関するご注意
このツールは情報提供のみを目的としています。500ルール・450ルールは目安にすぎず、実際のカーボ比は異なる場合があります。必ず主治医や糖尿病チームと相談して決め、調整してください。
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カーボ比とは?
カーボ比(インスリン・カーボ比)は、インスリン1単位で何gの炭水化物に対応できるかを示す値です。強化インスリン療法の基本となる数値のひとつで、決まった量を打つのではなく、実際の食事内容に合わせてインスリン量を調整できるようになります。たとえばカーボ比が10なら、炭水化物10gにつきインスリン1単位です。
500ルールと450ルール
もっともよく使われる目安は、超速効型インスリンの「500ルール」です。500を1日の総インスリン量(TDD)で割ると、インスリン1単位で対応できる炭水化物のグラム数がわかります。
速効型インスリン(レギュラーインスリン)では、作用がゆっくり長く続く特性を反映して、450で割る方法が一般的です。
カーボ比の使い方
カーボ比は食事のインスリン量(ボーラス)の計算に使います。食事の炭水化物量(g)をカーボ比で割ると、必要な単位数になります。カーボ比は1日のなかでも変わることがあり、朝はインスリンが効きにくい人が多いため、朝食・昼食・夕食で別々のカーボ比を設定することもよくあります。設定は必ず主治医と相談してください。
参考文献
- Walsh J, et al. Using Insulin: Everything You Need for Success with Insulin. Torrey Pines Press, 2003.
- American Diabetes Association. Insulin basics. Diabetes Care. 2024;47(Suppl 1).
- Davidson PC, et al. The 700 rule for regular insulin and the 1700/1800 rule for rapid-acting insulin. Endocr Pract. 2008;14(7):869-874.
医療に関するご注意: このツールは情報提供と学習のみを目的としており、医学的な助言に代わるものではありません。インスリン量の決定は、必ず主治医や医療チームが行うものです。医療専門家の指示なしにインスリン量を変更しないでください。